2007年03月10日

タンタンの冒険旅行19
シドニー行き714便



エルジェ/訳:川口恵子/福音館書店
★★★★★★☆

去年くらいから地味にタンタンシリーズを読破中。
概ね読んだけど、今の所これが一番おもしろい!
オチは…ええ?そうきたか?と思いますが(笑)。

のっけからハドック船長がかわいい。
カレイダスを見て、
5ドル札を帽子に仕込む下りがすっごい好きだ!
勝手に妄想?して、勝手に涙するあたりが(笑)。
(妄想の中のサンドイッチ食べてる
 カレイダスがまたカワイイ。
 はむはむはむはむ…って)
船長、いいやつだなー。
何度みても笑える。

全体的に笑いの要素が多くて楽しかったな。
気絶したふりしたラスタポプロスに
船長が茨のトゲを刺すとことか。
急降下する飛行機でつばを飲み込んで
「あっなおった」とか言ってる船長とか。
ビーカー教授が急にぶち切れるとことか。

この作品はさすが68年だけあって、
いい意味でエルジェが随分こなれてますねえ。
カメラワークが断然上手くなってる!
ちょうど、同時に
「タンタン ソビエトへ」を借りたもんだから、
余計そう思うのかも。
コマ割りは相変わらずですが、
人物のアップ、効果音の使い方などなど、
本当に変わったなあという感じ。
始まりと終わりもキレイにリンクしてます。

どちらかといえば、
自分は曖昧な線を多用して絵を描き勝ちなので
エルジェみたいな単純な線を描く人がとても好きです。
しかめっつらのスノーウィがむちゃくちゃカワイイ!
少ない線で表情豊かだよねえ。
地味に背景も上手いです。
物語序盤の飛行機でのシーン、
あの背景の雲の描き方は格好いい!

話は変わるけど、
タンタンがハリウッドで映画かされるそうで。
ちょうどタンタンで盛り上がってる時に
そんなニュースを目にしてビックリしました。
偶然だなあ。
ぜひ、うまくやってもらいたいものです。
posted by ヤブネコ at 02:08| 東京 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヤブネコが楽しそうだとミイもたのしくなるよ♪
Posted by BlogPetのミイ at 2007年03月10日 12:36
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